ブログサイトを開設したら、まず設定したいのが3つの「固定ページ」です。
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
- プロフィール
Googleはウェブサイトの評価基準として「信頼性」を重要視しています。
これらのページは、ウェブサイトの「信頼性」を高める上で重要です。
ブログサイトでの収益化にはマストな項目なので、最優先で作成していきましょう。
固定ページとは?
分かりやすくいうと、カテゴリー分けされないページです。
「投稿ページ」で作成したページ(コンテンツ)は、自動的にカテゴリー分けされます。
なにも設定していないくても、デフォルトでは「未分類」というカテゴリーに分類されます。
ここから関連記事を、同じカテゴリーに分類していくことが重要です。
ここに「プライバシーポリシー」や「お問い合わせフォーム」が混ざってしまうと、カテゴリーの関連性が低くなってしまいます。
結果、読者にとって親切ではない=検索エンジンからの評価が下がる、ということになります。
このような影響を避けるために、コンテンツと関係ないページは固定ページで作成することで、コンテンツから切り離すことができます。
固定ページはカテゴリー分けの影響を受けません!
このような理由から、今回紹介するページは「固定ページ」で作成していきましょう。
その① お問い合わせフォーム
読者から投稿者への連絡手段となる問い合わせフォームです。
「誰でもご意見があればどうぞ!」とコンタクトする手段を設けていることは、読者にとって信頼感に繋がります。
読者に信頼感を提供していることは、Googleからの評価にもつながるわけです。
読者の方のリアルな声を聞くことができれば、投稿者側にとっても大きなメリットです。
「この場合はどうしたらいいですか?」という声は、
記事制作のヒントになりますよね!
「内容が間違っているから訂正してほしい」などのご意見をいただいた場合も、投稿者への連絡手段があることで大きなトラブルに発展するのを防ぐことができます。
お問い合わせフォームの作成方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照してみてください。
その② プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、サイト運営の規則や方針を示すものです。
ブログを通して広告収入を得ていたり、Google Analyticsを使用してアクセスデータを収集している場合は、読者へ断りを入れることが重要です。
読者に無断で実施するのではなく、「このブログで収益化していますよ!」「アクセスデータを収集していますよ!」と明記することは、Googleからの評価にもつながります。
初心者の場合、広告収入は得ていないかもしれませんが、アクセス解析のためにGoogle Analyticsを使用している方が大半ではないでしょうか。
Google Analyticsを使用している場合、下記を明記する必要があります。
- アクセス解析のためにCookieを使用していること
- Cookieを無効にすることで、アクセスデータの提供を拒否できること
- Googleによるデータ収集方法について
プライバシーポリシーの雛形を含めてわかりやすく解説してくれている記事があったので、私はこちらの雛形を使用させていただきました。
シンプルな文面でとても分かりやすい雛形なので、運営者側にとっても「何を伝えているのか」が分かりやすく、「何を記載したらいいのか分からない!」という初心者の方におすすめです。
その③ プロフィール
ブログサイト運営者のプロフィールです。
記事で情報を得ると、「この情報は信頼できるのか?」という疑問が出てきますよね。
そんな時にプロフィールが開示されていると、「なるほど、こんな実績を持っている人だから参考にできるな」「この人はこんな状況なんだ。私と一緒だから参考にしてみよう」と、読者に安心感を与えることができます。
読者に安心感を与えるということは、Googleからの評価にも繋がります。
ブログの世界では、文章だけで信頼感や共感を得る必要があります。
できる限り情報を充実させて、人物像がイメージできるようなプロフィールを作成しましょう。
まとめ
今回は、ブログサイトを解説したら最初に作成すべき固定ページを紹介しました。
これらのページは、「読者に信頼される=Googleに評価される」ために重要な項目です。
これからアドセンス広告の審査を受ける上でも、評価に影響する部分となります。
まずはこれらのページを作成し、コンテンツ制作に集中するための土台を作っていきましょう。